7月7日（金）、2023年度HIROSHIMA & PEACE（以下、H&P）の第2回オンライン講座を開催しました。

日本人学生や交換留学生に加え、アメリカやドイツからの参加者を含め、18人が参加しました。

今回は広島市立大学国際学部の湯浅正恵教授に、「広島の心」をいかに伝えていくかという問題についてお話して頂きました。湯浅教授は社会学を専門としており、日本の平和主義と広島の反核運動についての著書Challenging Nuclear Pacifism in Japanを海外出版社から出版予定です。

質疑応答では「被爆者の原体験を伝えるとはどういうことか」「社会から武器をなくすことは可能か」などの質問が参加者からなされました。

H&Pは、2003年から毎年開催されている英語による夏季講座です。世界各地から学生が集まり、「ヒロシマ」と「平和」について学ぶとともに、ディスカッションを行います。2023年度はオンラインで計3回の講座を開催しています（6月30日、7月7・14日）。

H&Pの公式ウェブサイトは、こちらをご覧ください（英語のみ）。
https://intl.hiroshima-cu.ac.jp/en/hiroshima-and-peace/　

H&Pのインタスタグラム公式アカウントは、こちらをご覧ください。
https://www.instagram.com/hiroshima_and_peace_official/