6月3日(土)、国際学部生と留学生を引率し、宮島の室浜砲台跡を訪問しました。
室浜砲台は、広島・呉に当時存在していた施設を防衛する要塞の一環として、20
世紀初頭に建設されました。宮島には砲台は3か所設置され、その1つが室浜砲台
でした。砲台跡は、現在は広島大学付属宮島自然植物実験所の敷地内にあります。
豊かな自然や文化施設に注目が集まりがちな宮島の地で、過去の軍都の歴史につ
いて考えるフィールドワークでした。
このフィールドワークはサマープログラムHIROSHIMA and PEACE(H&P)の一環と
して実施しました。
H&Pは今年度は従来のサマープログラムとしてではなく、在学生に対しては対面
講義「国際研究特講」として提供しています。6月末からは、学外の方もオンラ
イン受講が可能なオンライン連続講座として3週連続で開催を予定しています。
■サマープログラムHIROSHIMA and PEACEについて(英語)
https://intl.hiroshima-cu.ac.jp/en/hiroshima-and-peace/
HIROSHIMA and PEACE公式インスタグラムについて
https://www.instagram.com/hiroshima_and_peace_official/