7月17日(土)、2021年度HIROSHIMA & PEACE(以下、H&P)の第1回オンライン講座を開催しました。
日本人学生や留学生、そしてイギリス、ウクライナ、フランスやブラジルからの参加者も含め45人が参加しました。
講師はロバート・ジェイコブズ教授(広島平和研究所・平和学研究科)、講義タイトルは「The Manhattan Project, the Bombings of Hiroshima and Nagasaki, and the Development of Nuclear Weapons」でした。
核兵器の開発に至る歴史的経緯、技術の発達が戦争にもたらした影響、また戦争を語る視点の違いが何をもたらすのかという点についての講義でした。質疑応答では、広島と長崎以外の都市が攻撃対象から外れたのはなぜか、保有国が核兵器を放棄せずに維持しようとするのはなぜかといった質問が参加者からなされるなど、活発なディスカッションが行われました。
H&Pは、2003年から毎年開催されている英語による夏季講座です。世界各地から学生が集まり、「ヒロシマ」と「平和」について学び・ディスカッションを行います。2021年度は新型コロナ・ウイルス感染症の影響を踏まえ、7月14・24・31日、8月7日にオンライン講座を開催することになりました。
2021年度H&Pプログラムの詳細についてはこちらを参照ください(英語のみ)。
https://www.hiroshima-cu.ac.jp/uploads/2021/05/20210528-20210528025828750.pdf
H&Pの公式ウェブサイトは、こちらをご覧ください(英語のみ)。
https://www.hiroshima-cu.ac.jp/hiroshima_and_peace/
H&Pのインタスタグラム公式アカウントは、こちらをご覧ください。
https://www.instagram.com/hiroshima_and_peace_official/