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2021年度HIROSHIMA & PEACEの第2回オンライン講座を開催しました

7月24日(土)、2021年度HIROSHIMA & PEACE(以下、H&P)の第2回オンライン講座を開催しました。

日本人学生や留学生に加え、ブラジルやフランスからの参加者も含め、34人が参加しました。

今回は被爆者の小倉桂子さんにご自身の体験をお話して頂きました。小倉さんは1984年に「平和のためのヒロシマ通訳者グループ(HIP)」の設立者の一人となり、国内外で精力的に証言活動を続けて来られました。

小倉さんのお話は、8歳の時に自宅で被爆した当時の生々しい状況に始まり、「生き残った」ことへの自責の念や戦後の苦難、 そして激化する核開発競争のなか、「過ちを繰り返さない」ために証言活動を開始されるまでの歩みへと続きました。 質疑応答では、証言することが被爆者に与える意味への考察や、核抑止論をめぐって活発な意見交換がなされました。  最後に小倉さんは、生命を脅かすものすべてを拒否する思想と国際的な連帯・協力の大切さを力強く訴えられました。

H&Pは、2003年から毎年開催されている英語による夏季講座です。世界各地から学生が集まり、「ヒロシマ」と「平和」について学ぶとともに、ディスカッションを行います。 2021年度は新型コロナ・ウイルス感染症の影響をふまえ、 オンラインで計4回の講座を開催 しています(7月14・24・31日、8月7日)。

2021年度H&Pプログラムの詳細についてはこちらを参照ください(英語のみ)。
https://www.hiroshima-cu.ac.jp/uploads/2021/05/20210528-20210528025828750.pdf

H&Pの公式ウェブサイトは、こちらをご覧ください(英語のみ)。
https://www.hiroshima-cu.ac.jp/hiroshima_and_peace/

H&Pのインタスタグラム公式アカウントは、こちらをご覧ください。
https://www.instagram.com/hiroshima_and_peace_official/

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