【広島市立大学国際学部公開講座】難民問題と共生の未来
映画上映と解説で、難民支援の問題への理解を深めましょう!
現在、世界では紛争や迫害、人道危機により生命の安全を脅かされ、他国や国内の他の地域に逃れなければならなかった難民や国内避難民が、1億2千万人以上暮らしています。
見知らぬ地への避難を強いられたそのような人々の多くが、食糧難や栄養失調、暴力被害などの苦難に晒されており、安全な国に移住した難民も就学・就労や言葉の習得、コミュニティとのやり取りなど生活上の問題に直面しています。
こういった難民支援の問題は現代世界に暮らすわれわれひとりひとりが真摯に向き合うべき、喫緊の課題です。
今回で第8回目となる国際学部公開講座・難民映画祭パートナーズ上映会では、シリアからカナダの小さな町に難民として移住した家族の生活を、家族と平和、そして人々に幸せを運ぶチョコレートの観点から描いた、実在するチョコレート店の心温まるサクセスストーリーである『ピース・バイ・チョコレート』を上映します。
異文化間心理学を専門とする国際学部・奥西有理教授に映画の背景などを解説いただき、難民を取り巻く状況について理解を深めます。
解説:奥西 有理[国際学部 教授]
国際学部公開講座「難民問題と共生の未来」
【日時】2026年2月1日(日)13:00~16:00
【会場】合人社ウェンディひと・まちプラザ 北棟6階 マルチメディアスタジオ(広島市中区袋町6番36号)
【対象】どなたでも
【定員】100名(先着順)
【受講料】無料
【申込】
申込開始:2025年1月5日(月)
申込締切:2025年1月28日(水) 17:00
申込方法など詳細は本学ウェブサイトをご覧ください。
https://www.hiroshima-cu.ac.jp/news/c00090039/
皆様のご参加をお待ちしております。