「健康寿命をのばすにはどうしたらよいのか?」、「まちの元気づくりの戦略はどのように考えればよいのか」について、健康心理学の視点から研究を行っている。特に、「~できる」という認知がひとの行動にどのように影響しているかについて関心をよせている。Ph.D.(文学)。
健康心理という学問分野は、臨床心理学が個人に働きかけ、その人の考え方や行動に影響を与えることに重点が置かれているのに対して、地域や集団といった対象に働きかけ、その行動の変化(変容)を促すことを目的としています。
この科目では、広島という地域における「健康なまちづくり」を目指したプランの提案をグループ単位で行っていきます。
健康行動を変容させるための理論や実践について検討します。
理論を適用した健康教育プログラムを実施し、その有効性や問題点について考察します。