地方公務員として働いた後、開発途上国で政府の制度設計や職員の能力強化の仕事をしてきました。公共政策、行政、公共ガバナンスを通じて、どうしたら世の中がもっと良くなるのかを考えています。政策分析、政策過程、行政改革、公共ガバナンスのあり方などを研究しています。
公共政策論は、公共セクター(中央政府、地方公共団体、あるいは国際機関など)の政策全般を対象とし、政策分析、政策研究の両面から公共政策に関するリテラシーを高めることを目的とします。
現代社会にとって不可欠な「行政」について、政治と行政の関係、行政組織の仕組み、中央・地方関係など、行政学の基礎を学びます。
ローカルガバナンスを地域課題解決における協働や共創、政策策定への市民参加・関与などと捉え、その仕組みや実践事例を学び、将来の活用を考えます。
欧米諸国や日本が過去に目指してきた行政改革の理念、成果を理論と実務の両面から検証します。
行政活動と密接に関係する政策過程の理論を学び、中央・地方政府の政策研究において理論の適用を考えます。
書名 | 『国家を補完するガバナンスー保健、教育、ジェンダー平等におけるラオス女性同盟の役割』 |
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出版年 | 2024年 |
出版社名 | 明石書店 |
書名 | 『公共政策ー政策過程の理論とフレームワーク』 |
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著者 | 共訳書:クリストファー・M・ウィブル編、稲継裕昭・西出順郎・佐藤敦郎訳 |
出版年 | 2025年 |
出版社名 | 成文堂 |