6月25日(土)、2022年度HIROSHIMA & PEACE(以下、H&P)の第2回オンライン講座を開催しました。
日本人学生や交換留学生に加え、フランスやフィリピンからの参加者も含め、33人が参加しました。
今回は広島市立大学国際学部の井上泰浩教授に広島への原爆投下が各国のメディアによってどのように取り上げられてきたのかについてお話して頂きました。井上教授はメディア論を専門としており、これまで広島原爆が世界各国でどのように報道されてきたのかを世界中の主要新聞の分析を通して明らかにしてきました。
質疑応答では「仏語話者が多いカナダのケベック州における広島原爆の認識は、同国の他の地域における認識とどのように異なるのか」や「フィリピンやマレーシアといった東南アジア諸国の新聞では広島原爆はどのように報道されているのか」などの質問が参加者からなされました。
H&Pは、2003年から毎年開催されている英語による夏季講座です。世界各地から学生が集まり、「ヒロシマ」と「平和」について学ぶとともに、ディスカッションを行います。2022年度は新型コロナ・ウイルス感染症の影響をふまえ、オンラインで計4回の講座を開催しています(6月18・25、7月2・9日)。
2022年度H&Pプログラムの詳細についてはこちらを参照ください(英語のみ)。
https://intl.hiroshima-cu.ac.jp/sys/wp-content/uploads/2022/05/f94a114bf144b7c75e1c8ae3185c2f0f.pdf
H&Pの公式ウェブサイトは、こちらをご覧ください(英語のみ)。
https://intl.hiroshima-cu.ac.jp/hiroshima-and-peace/
H&Pのインタスタグラム公式アカウントは、こちらをご覧ください。
https://www.instagram.com/hiroshima_and_peace_official/