氏名 : | 信末 航 |
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学部・入学年度: | 国際学部・2014年度 |
期間 : | 2016年8月~2017年8月 |
留学先 : | ドイツ・ハノーバー |
学校名 : | ハノーバー専科大学 |
広島市立大学に来ていたドイツからの留学生と知り合い、彼らと過ごすことでドイツの文化や人に興味を持つようになりました。
留学前にはドイツの健康保険(TK 保険)の申請、家探し、あとは留学先大学の手続きなどを行いました。現地では引き続き保険の申請を進め、銀行口座、ビザの申請などを行いました。
□渡航費 約12万円(航空会社次第)
□寮費 月260ユーロ
□生活費 月600ユーロ(自炊すれば安くなる)
□保険 約1000ユーロ(一年間)さらに日本の保険で10万円近く払わなければいけませんでした。
現地の奨学金制度について当時は調べていませんでしたが、DAADやERASUMUSなど門戸は広いです。自分で調べることも大事ですが、大学に直接聞くといろいろ可能性を提示してくれるので、そこから気になるものを調べるのが良いと思います。
自分の先に留学していた市立大学の学生から部屋 を引き継ぎました。私営の学生寮で一人部屋、共同のキッチン、トイレとシャワーがありました。
自分は新生銀行で管理していました。家賃やその他現地で振り込みが必要なときには、現地の銀行口座(Sparkasse)を使っていました。
現地で安い携帯の機器を買い、毎月20ユーロのプリペイドを入れていました。
日本の大学のように大人数の授業は少なく、グループワークやプレゼンテーションを行うことが多かったです。
初めはタンデム(日本語を学びたいドイツ人との交換授業)の学生を自分で見つけ、それに限らずどんどん輪を広げていきました。友人とはパーティーなどをする機会がとても多かったです。
YouTube ドイツ語の勉強やドイツを知るためにこれを使わない手はありません。
自分に合うケバブ屋を見つけてください。そのためにいろいろな店を回るのがとても楽しいですよ。
友達とパーティーをして、毎回たくさん飲んで話して歌ったことなどが本当に楽しくて、今でも強く印象に残っています。自分の留学の象徴であるように思います。そのおかげで留学前よりも10キロ太ってしまいました。
通常 の海外旅行と同じように気を付けて行動すれば良いと思います。日本のようにレストランなどで席をとるためにカバンを置いていくことなどは絶対に避けてください。観光地で相手から話しかけてくる人はあまり信用しないほうがいい。ドイツ語ができないとわかると相手にとっては騙すために都合がいい、逆に言えばドイツ語ができると犯罪に巻き込まれる可能性が低くなる。
手を挙げる行為(ナチス式敬礼)は法律で禁止されているため、授業中やその他の生活では、日本でするような挙手は避けないといけません。その場合は人差し指を立てて挙げれば問題ありません。
ブランデンブルク門
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