氏名 : | 横田 直人 |
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学部・入学年度: | 国際学部国際学科・2014年度 |
期間 : | 2016年9月~2017年6月 |
留学先 : | 中国北京 |
学校名 : | 国際関係学院 |
国際学部生として第二外国語を修得したいと強く思っていました。大学に入ってから中国語を勉強し始めていたことに加え、自分の中でメディアに固められた中国・中国人のイメージが強いと思い、本当の中国、真実を自分の目で見てみたかったので、中国への留学を決めました。
日本では本学の国際交流推進センターの方に協力してもらい、資料の提出を行いました。留学ビザの取得は大使館まで行く必要はなく、広島市内の旅行会社に代行してもらいました。現地では、住所登録やビザの手続きで警察署へ行きましたが、現地の大学の方と一緒でしたので全く問題ありませんでした。
個人で中国へ留学する場合、一定以上の中国語の能力を有していれば、奨学金を受けて留学することができるという情報を得ました。現地では、日本人学生・社会人との出会いが輪を広げてくれて、充実した留学生活になりました。
日本食です(現地にもたまにありますが種類に限りがあります。)。
1年間日本食なしで中華にどっぷりつかるのもいいと思います。
現地でお金を引き出すため、日本で新生銀行の口座を開設しましたが、その手続きがギリギリになってしまいました。
大学の寮にルーマニア人の留学生と一緒に住んでいました。お互いの文化に驚くこともありましたが、楽しい一年でした。彼とはずっと英語で会話していたので、もしルームメイトが中国人だったら、もっと自然に中国語が修得できたかもしれません。
現地では、日本の新生銀行からお金を引き出していました。日本から両親が時々銀行やコンビニから送金してくれていました。
携帯電話は現地で約7,000円のスマホを購入して使っていました。大学の寮では月500円程度でインターネットに接続でき便利でした。
前期は中国語を勉強していました。後期は現地校の学部生の授業に参加し、中国人学生と同じ扱いをしてもらい、本当に辛かったものの、多くの学びがありました。
現地では、サッカー部に入り友達の輪が一気に広がりました。学外の活動にもどんどん参加していき、友達が毎日増えていきました。
Webサイトではありませんが、中国版LINEであるウェイシンのモーメントに友人がいろいろな情報を載せていました。また、現地で日本の社会人の方と知り合って、たくさんの情報を教えてもらいました。
おすすめのスーパーは、フランス系の家乐福(jialefu、カルフール)です。買い貯めができるのでおすすめです。レストランは、穴場ですが北京大学裏の茶花妹子(chahuameizi)です。中華料理のお店ですが、おいしくて泣けます。
ある日友人と火鍋を食べに行ったときに、私が日本人であることを知った店員が、友人との友情、日中友好の願いを込めたメッセージとチョコレートを送ってくれました。サービスが良いことで有名なお店でしたが、私にとって予想外で、心が本当に温かくなった出来事でした。
春休みに、日本語教育で有名な笈川幸司さん主催の学習会に参加しました。この学習会は、中国全土のあらゆる地域から中国人日本語学習者約150~200名、中国留学中の日本人中国語学習者20名ほどが北京に集まり、ともに授業に参加し、相互学習・共同生活をするものです。日本大使館でプレゼンをするという貴重な機会も含まれていました。数日間で数百人とのあらゆる出会いがあり、中国留学で一番の思い出になりました。現在中国全土どこに行っても必ず友達がいるという武勇伝もできました。
特に何もしていませんでしたが、学生証は常に携帯していました。
タブーではありませんが、個人的に感じたことですが、男女の友情が成り立つと感じました。男女あまり気にせずどんどん交流していくと良いと思います。
現地のサッカー部に入部
一対一で中国語授業
ルーマニア人のルームメイト
200人以上集まった学習会(最前列I love Beijingが私)
とあるレストランで店員さんに受けたサービス
日中友好を願ったサプライズ。