主に古代から近世にかけての日本美術史。日本では、仏像などの仏教美術をはじめ絵画も工芸も中国美術の影響を受けつつ独自に展開しており、日本美術の独特のあり方や美意識が見られます。優美で装飾的なものや侘びた風情のもの、親しみやすくユーモラスなものなどあり、とてもヴァラエティに富んでいます。美術を通して昔の人々のメンタリティや考え方を知ることができ、それは、より深い「人」や異文化の理解に通じています。
pagetop